津軽工場に自家消費型メガソーラーを設置しました
当社は、国内工場として初となる自家消費型の太陽光発電所を津軽工場に新設いたしました。工場の隣にある2つの土地(19,063㎡と12,282㎡)を新たに取得し、太陽電池総出力1,839.92kWで、年間発電量36万kWh、年間の排出CO2削減量としておよそ604t-CO2を見込んでおります。また、災害等の停電や夜間の電力使用に備えた蓄電池も備えており、万一の際にもメッキ設備のスクラバ(排気ガス処理装置)等の稼働を維持し、周辺環境に対する汚染を生じないための対策も盛り込んでおります。
津軽工場の発電所で採用した太陽電池は、パネル両面で発電するタイプであり、冬季の日照が少ない時期も反射光による裏面発電が期待でき、大きな傾斜角度と設置高を上げたことと合わせて、積雪による稼働の低下を抑制する効果を期待したシステムとしております。
当社は、製造工程における脱炭素化の推進や省エネ活動等により、地球温暖化防止へ貢献に努め、これからも豊かな社会の実現に寄与してまいります。